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日本食品標準成分表(八訂)増補2023年
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マンガンが多い食品
マンガンが多い食品について
1日の目安量:成人男性 4.0mg / 成人女性 3.5mg(食事摂取基準2020年版)
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マンガンは骨の形成・炭水化物・アミノ酸・コレステロールの代謝に関わる酵素(マンガンスーパーオキシドジスムターゼなど)の構成成分です。
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玄米・全粒穀物・豆類・ナッツ・緑茶に多く含まれます。精製・加工で失われやすいため、未精製食品の摂取が効果的です。
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通常の食事では不足・過剰ともに起こりにくい栄養素です。ただし溶接工など職業的に吸入する環境では過剰障害(神経毒性)のリスクがあります。
よくある質問(FAQ)
Q.
マンガンはどのような食品に多く含まれますか?
A.
マンガンは玄米・全粒小麦・そば・大豆・小豆などの穀物・豆類、アーモンド・くるみなどのナッツ類、緑茶・烏龍茶などのお茶類に多く含まれます。また生姜・クローブなどのスパイス類にも豊富です。精製米・白パンより未精製の穀物の方がマンガンを多く含みます。
Q.
マンガンと骨の健康はどう関係していますか?
A.
マンガンは骨基質の合成に関わる酵素(グリコシルトランスフェラーゼなど)の補因子として骨の形成を助けます。また抗酸化酵素(マンガン-SOD)を介して骨芽細胞(骨を作る細胞)を酸化ストレスから保護する役割もあります。不足すると骨格異常・骨密度低下のリスクが上がる可能性があります。
Q.
マンガンを過剰摂取すると問題がありますか?
A.
食品からのマンガン摂取では過剰症はほとんど起こりません。問題となるのは、工場・溶接現場での長期的な粉塵吸引や、汚染された井戸水の飲用などによる職業性・環境性の過剰曝露です。過剰になると「マンガン中毒症」と呼ばれる神経症状(パーキンソン病に似た症状)が現れることがあります。