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日本食品標準成分表(八訂)増補2023年
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モリブデンが多い食品
モリブデンが多い食品について
1日の推奨量:成人男性 30μg / 成人女性 25μg(食事摂取基準2020年版)
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モリブデンはキサンチンオキシダーゼ・亜硫酸オキシダーゼなど、尿酸生成・アミノ酸代謝・解毒反応に関わる酵素の補因子として機能します。
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大豆・小豆・枝豆などの豆類・穀類・レバーに多く含まれます。日本の一般的な食事で不足・過剰になることはほとんどありません。
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極めて稀ですが、完全静脈栄養(TPN)患者で欠乏症例が報告されています。通常の食事をしていれば意識する必要は低い微量元素です。
よくある質問(FAQ)
Q.
モリブデンはどのような働きをしているのですか?
A.
モリブデンはキサンチンオキシダーゼ(プリン体を尿酸に変換する酵素)・亜硫酸オキシダーゼ(亜硫酸を分解・解毒する酵素)・アルデヒドオキシダーゼの補因子として機能します。プリン体の代謝に関わるため、通風(痛風)との関連が研究されることもあります。また体内での亜硫酸(食品添加物)の分解にも関与しています。
Q.
モリブデンと痛風に関係はありますか?
A.
モリブデンはキサンチンオキシダーゼの補因子として尿酸の生成に関わります。モリブデンの欠乏はキサンチン尿症(キサンチンが蓄積する代謝疾患)を引き起こす可能性があります。ただし通常の食事では痛風とモリブデン摂取量の直接的な関連は大きくなく、痛風対策としてはプリン体の多い食品(レバー・イワシ・ビール)の制限と十分な水分摂取が基本です。
Q.
モリブデンが豊富に含まれる食品は何ですか?
A.
モリブデンは大豆・小豆・レンズ豆・ひよこ豆などの豆類に特に多く含まれます。また玄米・全粒小麦などの穀物類、牛・豚のレバー(肝臓)にも含まれます。日本人の食事では豆類(大豆製品・煮豆)からの摂取が多いとされています。一般的な和食中心の食事をしていれば、推奨量を十分摂取できます。